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シーゲルダイアリー(東大阪市)


東大阪のカプライからの社長の声(リフォーム情報満載)
by k-pply
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アメリカ化した日本社会

今日、車の保険会社の方が来て、保険更新に弁護士費用を追加するように勧められた。

話を聞くと、交通事故が起こって、相手が悪いのに支払いをしないなど、多くなっているそうです。

昔の日本はそんなに弁護士が活躍する場がなかったのに、日常で弁護士が活躍するのはいかがなものかと感じます。

私も住宅リフォーム業を通して、すごくお客様が業者に不審を抱いているのがひしひしと伝わってきます。

当然と言えば当然です。悪徳業者が今もまだ世間を騒がせているのですから、、、、、

それにしても、人を信用できない悲しい時代ですね、、、、、



先日、ご契約いただいたお客様と契約書を交わすとき「ものをこわしたら弁償する」と「ものがなくなったら(盗まれたら)弁償する」を契約約款に追加するように要求されました。

現場でものをこわせば弁償するのは当たり前で、このようなことは子供でもわかることだと思っているのですが、お客様の不安を解消できるならお安い御用と、その場で手書き記入いたしました。

もう一つの「なくしたら(盗まれたら)」は、非常に抵抗がありました。

理由は、私が若かれしころ勤めていた会社で、家のものが職人に盗まれたとお客様が言われて、すごい騒ぎになったのですが、結局はお客様の勘違いで、盗まれたと思ったものが違うところにあったということがありました。

リフォーム中の紛失についての保証は、恐らくハウスメーカーは勿論、どこの業者も約款に記載されていません。

これを記載することは、業者がリスクを負うことになります。

業者も色々ですが、お客様も色々です。

場合によっては物がなくなっていないにもかかわらず「なくなった!」と言われればアウトです!

非常に難しい問題です!

お客様のことを考えると、リスクを負うべきでしょうが、契約書にそのリスクを記載すると企業は場合によっては倒産です。

恐らく工事保険は使えません。



この部分は正直、私もちゅうちょしましたが、サインしました。

もし、お客様にだまされれば、それは私の人をみる目がなかったことになります。

人を見る目がない経営者はやがてどこかで人にだまされ、大きな損害を出します。

ギリギリの、綱渡りの仕事が出来るのも、経営者だからです。

このお客様は、M井ホームと地場の業者とカプライの3社から相談し、最終的に私が選ばれました。



人の幸せは4つです。

愛される。
ほめられる。
役に立つ。
必要とされる。

私を選んでくれたお客様が安心できるのなら、どんなリスクも私は背負います。

どんなことでも背負って立つ! それが私の幸せです!!!




 
by k-pply | 2009-02-17 18:38 | 業務日誌
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