首都大学東京大学院、都市環境学部、都市システム科学の星 旦二教授は「住まいが健康を左右する」と言っています。
ウィルスが原因の子宮がんは、浴室が重要な役割をになっていて、北欧のフィンランド、デンマークの寝室にはサウナがあり、カナダの輸入住宅には大体シャワーが寝室にあり、身体を清潔に保つことで子宮がんの予防になっていると言っています。
そのほかに洗面台と虫歯の因果関係や上階層より下階層に住んでいる人のほうが生存確率が低いなど、面白い切り口で住宅環境を調査しています。
内容を見ると「なるほど」と思いますが、まだまだ日本人は北欧の人たちと違い、健康を上位概念で住まいをとらえないと思います。
これは文化の違いであって、この文化はなかなか変わりません。
寝室にサウナやシャワールームを健康のために勧められて「お願いします!」とはならないでしょうね、、、、、
まぁ、お客様とプランニングする中で、楽しいネタにはなりそうなので、インプットはしておきます。
住まいと健康の因果関係に興味がある方はご連絡ください。
大学の教授が難しく説いている内容を、わかりやすくご説明させていただきます、、、、、