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昨年秋ごろに施工をいたしました寝屋川の美容室の入口ドアが、不具合が出ているとのことで昨夜手直し工事に行ってまいりました。
お店は相変わらずの繁盛振りで、スタッフさんも生き生きと仕事をされていて、見ている私も楽しくなるお店です。
閉店が20時なのですが、お客様がまだ居る為しばし時間待ちです。
神戸若手デザイナーナンバーワンの西君と、大阪若手棟梁ナンバーワンの永楽さんと、たわいも無い話で盛り上がっています。
お客さんが帰られて、いよいよ作業開始です。
むむむむむ、、、、、、、、、、、、
写真ではわかりにくいですが、ドアがかなりそっていて鍵がかからない状態です。
無垢ドアの樹種はナラです。
ドア構造はフラッシュではなく、ベタ芯と言う木下地が隙間なく詰まっているものです。
そりの原因は室内と室外の湿度の差で生じる木のゆがみです。
建具工事の永遠のテーマです、この問題は、、、、、、、、
当然、直すのが非常に難しく、知恵をしぼって直す方法を見つけ出すのですが、修理の方針を3人で決め、後は慎重に手を加えていきます。
職人さんの腕の見せ所、、、、、、、
この手の作業は技能よりメンタルが大きく左右します。
何とか無事に完了し、お客様にも安心していただきました。
永楽さん、職人さんが嫌がる夜間の仕事にお付き合い頂き、ありがとうございました。
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